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内田也哉子と本木雅弘の素敵な”馴れ初め”エピソードと現在について

エッセイスト、歌手、女優などさまざまな顔を持つ内田也哉子(うちだ ややこ)さん。

伝説的なロックンローラーな父・内田裕也さん、破天荒な女優の母・樹木希林さんの遺伝子を受け継ぎ、インターナショナルスクールを始めとして海外のさまざまな学校に留学していた経験から型にハマらない人生を歩んでいます。

そんな彼女が生涯の伴侶に選んだのが当時アイドルから新進気鋭の実力派俳優に転身した本木雅弘さんでした。

結婚した時、也哉子さん19歳、本木さん30歳。

当時、その意外過ぎる組み合わせと年齢差がセンセーショナルな話題になりました!

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内田也哉子さんと本木雅弘さんの馴れ初めは?

画像参照:家庭画報

也哉子さんは誕生したころには既に別居状態だったご両親の影響で、幼稚園からインターナショナルスクールで育ち、ニューヨークやジュネーブなどに留学していました。

樹木希林さんの子育て方針で、慎ましい日々の暮らしの中で”自己責任”を自覚して成長し、個性的過ぎる両親を反面教師とするように、自制心が培われたというような発言もしていました。

そんな環境で思春期を迎えた頃、転機が訪れます。

也哉子さんが15歳のとき、内田裕也さんに約束を反故にされた父の日の翌日、とある映画(内田裕也氏が企画、脚本、主演を務めた1992年『魚からダイオキシン!!』)の打ち上げ会場に連れていかれて一人で放置されたときに声をかけてきたのが、その映画の出演者の一人だった本木雅弘さんだったのです。

画像:Amazon

その時には少し話をしただけだったお二人ですが、日本で初めてアメリカのアカデミー賞のセレモニーの中継番組を放送した際にナレーターとして出演した本木さんの英語通訳を也哉子さんが一週間務め、次第に距離を詰めていったとのこと。

也哉子さんが16歳でフランス語の習得のためにジュネーブへの留学を控えていた頃には文通を始め、帰国後に食事を共にした際に、本木さんから将来的に結婚を視野にいれて交際したいと告げられたそうです。

その後、本木さんからプロポーズされたのは也哉子さんが19歳の時、パリの大学に進学して渡欧していた頃でした。

その也哉子さんの背中を押したのは母親の樹木希林さん。

そして樹木さんが本木さんに内田家に入って欲しいと願ったことから、本木さんが婿入りするという形で1995年に入籍をし、明治神宮で古風でごく小規模な身内だけの結婚式を挙げたのです。

よって、本木雅弘さんの本名は”内田雅弘”さんです。

それから子供が生まれ、いつしか樹木さんも同居するようになり、樹木さんが亡くなるまでの間、家族で仲良く暮らしていたのです。

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内田家の子供たちは長男・長女・次男の3人

内田夫妻のお子さんは三人います。

長男、内田雅樂(うちだ うた)さんは1997年生まれの25歳です。

モデルのお仕事では”UTA”という名前で活動しています。

身長が190㎝という恵まれた体躯の持ち主で、アメリカ・カリフォルニア州のドミニカン大学に留学していたときにはバスケットボール選手としても活躍していました。

UTAさんは2018年、パリコレのモデルとしてデビューし、『コムデギャルソン』と『アンダーカバー』のショーに参加し、堂々とランウェイを歩いています。

昨年末にはユナイテッドアローズの広告で妹の伽羅さんと初共演しました。

長女、内田伽羅(うちだ きゃら)さんは1999年生まれの23歳、也哉子さんと同様にインターナショナルスクールで育ち、11歳で映画デビューしました。

オーディションを経て是枝裕和監督の『奇跡』に出演し、祖母の樹木希林さんと共演(同作に出演)したのは2011年のことでした。

2015年に河瀨直美監督作品の『あん』で樹木さんと同じシーンで一緒に芝居をするといった意味での共演を果たしています。

現在は芸能活動をされている形跡がありませんが、小学校卒業後に渡英してロンドン郊外の学校に通っていたことから、学業優先で過ごされている可能性が高いです。

次男の内田玄兎(うちだ げんと)さんは2010年生まれの13歳。

ご両親がロンドン在住だった時期に現地の幼稚園に通い始め、帰国後はインターナショナルスクールで学んでいます。

注目すべきは音楽、ピアノの才能で、10歳で作曲家としてデビューしています。

そんな環境で育っている内田家のお子さんたちは基本バイリンガルで、家庭内でも英語で会話しているそうです。

それぞれ、将来がとても楽しみですね!

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内田夫妻の現在は?

 

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2018年に也哉子さんの母・樹木希林さんが、そして2019年に父・内田裕也さんが無くなり、お二人を看取った内田也哉子さん、本木雅弘さんはそれぞれまた新たな分野に向けてお仕事をされているようですね。

UTAさん、伽羅さんも成人して手が離れ、雑誌などのメディアにご夫婦、ご家族で登場したり、ファミリーとしてのステージも移り変わっている様子です。

也哉子さんはエッセイの執筆に加えてライフワークの絵本の翻訳が増えています。

本木雅弘さんも2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」でこれまでにない斎藤道三像を構築し、素晴らしい演技を見せてくれました!

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まとめ

先代の内田裕也さん、樹木希林さんから続く芸能一家の系譜はお子さんたちに強烈な遺伝子として継がれています。

実力派の俳優として確固たるポジションを得た本木雅弘さんと、文筆家として様々なメディアに登場する也哉子さん。

これからは家族でコラボレーションしたり、さまざまな展開が期待できます。

子供世代を含め、国境に遮られないフィールドでご活躍することを楽しみにしています。

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