【tuki.】晩餐歌の読み方や意味は？歌詞から考察してみた！

2023年9月にリリースされたシンガーソングライター「tuki.」の楽曲『晩餐歌』。

作詞作曲したのが15歳の中学生tuki.ということも話題ですが、その美しい歌声と感動的な歌詞に心打たれた人も多いはずです。

そこでコチラの記事では晩餐歌の読み方や意味、歌詞などからtuki.の音楽を紐解いていきたいと思います。

「晩餐歌」の読み方は？

「晩餐歌」の読み方ですが「ばんさんか」と読みます。

晩餐とは、ちょっと豪華な夕食のことですね！だからと言って、夕食の歌ではありません。

晩餐歌は、人間関係や愛情を食事に喩えてtuki.が作詞作曲した楽曲です。

「晩餐歌」の歌詞の意味は？

晩餐歌の歌詞にはどんな意味が込められているのでしょうか？

まずは聴いてみましょう！

とても15歳とは思えない美しい歌声に感動しっぱなしです。

晩餐歌は「愛する人との別れ」を食事という喩えにのせて歌ったものです。

歌詞の内容を詳しくみてみましょう。

君を泣かすから だから一緒には居れないな

冒頭の歌詞は、君（＝愛する人）を傷つけてしまうから一緒には居られないと、愛情と罪悪感が交じった複雑な感情を示しています。

なぜ泣かして、傷つけてしまうのか・・その答えのひとつが「人間だからね たまには違うものも食べたいね」です。

これは愛する人がいながら、他のモノや人に興味を持ってしまうという浮気心を表しています。

つまり「愛しているから一緒にいたい、でも傷つけてしまうから一緒に居ないほうがいい」ということです。

でも味気ないんだよね・・大体曖昧なんだよね愛の存在証明なんて・・

続く次の歌詞は、別れてしまうことへの後悔と葛藤が続き、結局「愛」って一体なんだという悩みに陥っています。

何十回の夜を過ごしたって得られぬような・・最高のフルコースを頂戴

そして、このフレーズで大切な人に愛を伝え続けて、本当の愛は得られるだろうか？本当の愛に到達してみたいと思っていることが感じ取れます。

晩餐歌では真実の愛、それを手に入れるための葛藤や努力、難しさを問う歌詞がtuki.さんの美しい声で歌いあげられています。

「晩餐歌」の人気の理由は？

晩餐歌が人気になった理由のひとつとしては、ヒットのきっかけがTikTokというSNS発信ということでしょう。

15歳の無名のシンガーソングライターtuki.がSNSを通して多くの人の目にとまることとなり、その歌声に魅了されたからでしょう。

いまの時代ならではといったところですね！

また、yoasobiの「アイドル」やAdoの「唱」といったポップソングにくらべて、tuki.の楽曲はどこか憂いを帯びた孤独感や不安感を感じることが出来ます。

ポップソングにのりきれない人たちが共感できるアンサーソングとなったこともひとつの理由でしょう。

「晩餐歌」の歌詞についてSNSの反応は？

「晩餐歌」の歌詞にSNS上での反応はどのようなものなのでしょうか。

晩餐歌、声といいアコギといい雰囲気といいきれいで好きな曲やけど、歌詞聞いてたら可哀相な曲ね。
恋愛の倦怠期なのか別れてしまったのか浮気してしまったか相手がしてて気付いてしまったのか苦いよね

— らいき (@0415uraraiki) February 29, 2024

すごく素敵な曲ですが、歌詞を聞くとなかなか考えさせられてしまう内容ですよね。愛って難しい・・

は〜〜〜〜晩餐歌めっちゃ良い、噛み締めるように歌詞を大事に歌ってて素敵すぎる

— たい (@taimeshi_tk) February 28, 2024

この歌詞を15歳の中学生が書いているってことが衝撃ですよね。

お客さんの付合いで晩餐歌
れんしゅうしてるんだけど
めちゃくちゃむずかしい💦

歌枠ノーカットで歌えるの
やっぱすごいなぁ……

まじ神すぎ⸜🐰⸝‍

— うさにゃま🐾 (@usa_nyamada) February 27, 2024

歌詞もいいですが、曲もすごく素敵ですよね。カラオケで歌いたいなぁと思いますが、やっぱり激ムズなんですよね・・

まとめ

ここまでtuki.の晩餐歌の読み方や歌詞の意味、SNSでの反応などをリサーチしてきました。

この記事でわかったことは

• 「晩餐歌」の読み方は「ばんさんか」
• 「晩餐歌」は食事を比喩にしたラブソング
• 「晩餐歌」のヒットはtuki.の音楽性と時代がマッチした

「晩餐歌」は15歳のシンガーソングライターtuki.という話題性が先行したものの、その歌詞と音楽性は多くの人々を魅了しつづけています。

その独特の世界観が、今後どうなっていくのか期待しかないですね！