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【燕は戻ってこない】リキ役は誰?石橋静河のプロフ&経歴は?

桐野夏生さんの長編小説『燕は戻ってこない』がテレビドラマ化されることになりました。

北海道生まれの女性リキが憧れの東京で生活に困窮したとき、目の前に提示された高額報酬の仕事『代理母』

そして母親から受け継いだバレエの才能と遺伝子を残したいと切望するダンサーの草桶基(稲垣吾郎)と、彼を愛し崇拝してきたものの、子供を持てなかった妻の悠子(内田有紀)らの物語です。

ヒロインのリキを演じるのは石橋静河さん

こちらでは石橋静河さんのプロフィールや出演作品をご紹介します。

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【燕は戻ってこない】リキ役は石橋静河(いしばし しずか)さん

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石橋静河さんは俳優・歌手の石橋凌さんと女優の原田美枝子さんの娘(次女)として1994年に生まれました。

姉はシンガーソングライターの優河さんです。

幼いころからクラシックバレエを習い、15歳でアメリカのボストン、カナダのカルガリーのバレエ学校に留学しており、2013年の帰国後はダンサーとして活動を始めました。

ジャンルはコンテンポラリーダンスですが、その二年後からは女優として舞台に立ち始め、さらに映画、ドラマへと進出しました。

2017年には映画『夜空はいつでも最高密度の青色だ』で初主演、ブルーリボン賞新人賞を受賞して、母・原田美枝子さんと史上初親子ダブル受賞という快挙を遂げました。

朝ドラは2018年の『半分、青い。』、大河ドラマは2022年の『鎌倉殿の13人』に出演しており、着実にその才能を伸ばし、認められてきました。

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石橋静河さんの出演作品

映画

  • 『少女』(2016年10月) クラスメイト役 兼 振付補佐
  • 『夜空はいつでも最高密度の青色だ』(2017年5月 東京テアトル / リトルモア) 主演・美香 役
  • 『きみの鳥はうたえる』(2018年9月1日 コピアポア・フィルム)ヒロイン・佐知子 役
  • 『いちごの唄』(2019年7月5日 ファントム・フィルム)主演・天野千日(あーちゃん) 役
  • 『楽園』(2019年10月18日 KADOKAWA)田中紀子 役
  • 『人数の町』(2020年9月4日 キノフィルムズ)木村紅子 役
  • 『あのこは貴族』(2021年2月26日 東京テアトル / バンダイナムコアーツ)相良逸子 役
  • DIVOC-12『流民』(2021年10月1日 ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント) 主演
  • 『前科者』(2022年1月28日 日活・WOWOW)斉藤みどり 役
  • 『わたくしどもは。』(2024年5月31日公開予定 テツヤトミナフィルム) ムラサキ 役

ドラマ

  • 福岡発地域ドラマ『You May Dream』(2018年 NHK総合〈3月2日:九州沖縄のみ、9月24日:全国放送〉5月6日、NHK BSプレミアム〈全国放送〉) 主演・シーナ(副田悦子) 役
  • 連続テレビ小説『半分、青い。』(2018年4月~9月NHK)萩尾(旧姓 : 日野)より子 役
  • 『東京ラブストーリー』(2021年10月~12月 フジテレビ)主演・赤名リカ 役
  • 大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(2022年5月 NHK)静御前 役
  • 星新一の不思議な不思議な短編ドラマ『見失った表情』(2022年5月 NHK)主演
  • 池波正太郎生誕100年BS特集時代劇『まんぞく まんぞく』(2022年12月30日NHK)主演・堀真琴 役
  • 『ノッキンオン・ロックドドア』(2023年7月~9月 テレビ朝日)穿地決 役
  • 『OZU 〜小津安二郎が描いた物語〜 第5話「東京の女」』((2023年12月WOWOW)主演・ちか子 役
  • 『燕は戻ってこない』(2024年4月 NHK総合・NHK BSプレミアム4K)主演・大石理紀 役
  • テレビ朝日ドラマプレミアム『ブラック・ジャック』(2024年6月30日〈予定〉テレビ朝日)ドクター・キリコ 役

舞台

  • ROGO『銀河鉄道の夜 2015』(2015年9月 演出:古川康大)
  • NODA・MAP第20回公演『逆鱗』(2016年1月~4月 演出:野田秀樹)
  • ベッド&メイキングス第6回公演『こそぎ落としの明け暮れ』(2019年3月~4月)
  • KAAT『ビビを見た!』(2019年7月 演出:松井周) - ビビ 役
  • コムレイドプロデュース『神の子』演出:赤堀雅秋 (2019年12月~2020年1月)
  • KAAT『未練の幽霊と怪物―「挫波」「敦賀」―』(2021年6月 演出:岡田利規)
  • KAAT『近松心中物語』(2021年9月 演出:長塚圭史) お亀 役
  • 木ノ下歌舞伎「桜姫東文章」(2023年2月~3月 演出:岡田利規)
  • 舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド(2023年5月~6月 演出:シディ・ラルビ・シェルカウイ)瑞穂ユウ 役

CM

  • 大塚製薬 「ポカリスエット イオンウォーター」(2016年)
  • ファンケル「カロリミット」(2016年~2017年)
  • ユニクロ「エクストラファインメリノ」(2017年)
  • ロクシタンジャポン「The True Stories of L'OCCITANE」(2018年~2019年)
  • 三井住友カード「Thinking Man」篇 第2話(2018年)、「みんな同じだった」篇(2021年2月)
  • JR東日本「行くぜ、東北。」(2019年11月)
  • 東京ガス企業CM(2020年)
  • サントリー「サントリー天然水」「雨あがる」篇(2021年4月)
  • 花王 ピュオーラ泡ハミガキ 「マツコとしずかと泡」篇(2022年9月)
  • Honda「VEZEL」(2024年4月~)
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石橋静河さんが演じる役の評価は?

クールな刑事歴史上の薄命の美女まで多様なキャラを演じてきた石橋静河さん。

ふり幅の広い人物像を沢山生み出し、観るたびに研ぎ澄まされていく印象を残しています。

バレエで培った素晴らしい身体能力を余すところなく表現に使う石橋静河さん。

『鎌倉殿の13人』の静御前の舞いや、サントリー『天然水』のCMで見せたコンテンポラリーダンスのシーンは素晴らしく、その素養の深さ、実力の大きさを伝えてくれます。

ただ美しいだけでなく。

その内側にある力強さ、激しさ、または儚さが滲み出るような芝居を見せてくれます。

20代半ばで演じた役では、30代~40代にも見える年齢不詳の不思議な魅力がありました。

今回の作品『燕は戻ってこない』では、今日本中に数多く存在するだろう困窮女性の一人の姿を体現し、彼女が直面した人生の変革期をどう演じてくれるのかが、とても楽しみです。

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まとめ

裕福だけれど子供を持てなかった夫婦と。

若くて健康だけれど生活に困窮した若い女性。

年齢や体質、そして婚姻制度などの問題のなかで苦しむ様子と、医療技術の発達によって可能になっていく”生殖”によって変質していく女性の生きる道と彼女らの想いを掬い上げていく桐野夏生さんの鋭い視点と筆致の長編小説を実写化する、チャレンジングな作品です。

以前にも社会性の強いテーマの作品のキャラクターを演じていた石橋静河さん。

エンタメにするのは難しい、今の時代を懸命に生きる若い女性の狂おしいほどの困窮生活ぶりをストレートに演じ、視聴者にさまざまな問題を投げかけてきます。

石橋静河さんの新しい一面が見えそうな『燕は戻ってこない』ですが、その結末がどうなるのか、その演技を堪能しながらドキドキして見守っていくことになりそうです。

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