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ドラマ

【RoOT / ルート】あらすじ、脚本、原作まとめ！

河合優実さん・坂東龍汰さんのW主演の探偵ドラマ『RoOT / ルート』が始まります。

アニメ、映画化、舞台化そしてコミカライズとメディアミックス展開している『オッドタクシー』の最前線として、小さな探偵事務所を舞台にして物語が進行します。

19歳の孤高の探偵・玲奈（河合優実）と、彼女にあてがわれたバディ、強運だけどウルトラポジティブな新人・佐藤（坂東龍汰）が追うのは中年の冴えない偏屈なタクシー運転手・小戸川（篠原篤）です。

アニメ版・小戸川は擬人化したセイウチの姿、声優を務めていたのは「鬼滅の刃」で大人気の花江夏樹さんでした。

ポップな描写で展開するミステリアスな群像劇の中に、次第に大きな事件が浮かび上がってきます。

こちらではそのあらすじ、脚本、原作についてご紹介します。

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【RoOT / ルート】あらすじは？

依頼を受けた探偵の玲奈と、新人バディの佐藤が調査していたのはとある”浮気調査”です。

たいして難しくもない仕事を終えようとしたその時に現れたチンピラのドブ（三浦誠己）によってその証拠を奪われてしまったのです。

二人を助けてくれたのは小料理屋の女将さん（吉本菜穂子）でした。

彼女から『小戸川というタクシードライバーを調べて欲しい』という新たな依頼を受けて、玲奈たちは挽回のために早速動き出しましたが、それは練馬の『女子高生失踪事件』に繋がるカオスの始まりだったのです。

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【RoOT / ルート】原作は？

『RoOT / ルート オブ オッドタクシー』は、P.I.C.S（映像制作会社ピクス）によるメディアミックス作品です。

もともとは2021年にテレビ東京系で放映されたテレビアニメ『オッドタクシー』でした。

こちらは登場するキャラクター全てが擬人化された動物で表現されたサスペンスタッチの物語です。

主人公はタクシードライバーの小戸川宏（おどかわ ひろし）という中年男性で、彼と、彼が関わったであろう女子高生失踪事件が主軸となっています。

アニメ放映後に劇場版としてさらにシーンが追加され、Blu-rayの特典としてドラマCDによる補完が行われています。

さらに、2023年に舞台化もされていました。

それらのストーリー展開をもとに、小学館ビッグコミックスペリオール系の電子コミック”スペリオール・ダルパナ”にて肋家竹一さんによるコミカライズ作品『RoOT / ルート オブ オッドタクシー』が連載（2023年2月～）されています。

ドラマの”原作”としてはP.I.C.S及び此元和津也氏、そしてアニメから舞台化までを手掛けた『オッドタクシー』のチームが制作しています。

平凡な、見慣れた街並みの裏側で起こった練馬の『女子高生失踪事件』を軸に、クセ強なキャラばかりがひしめく群像劇に加え、若い二人の探偵の視点を軸にしたオリジナルストーリーとして構築し直したドラマとなっています。

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【RoOT / ルート】監督・脚本家は土屋貴史さん

本作の脚本と監督は土屋貴史さんが手掛けることとなりました。

土屋貴史さんは映画『花と雨』（2019年、P.I.C.S.制作）で脚本・監督を務め、VaundyやPerfumeといった数々の大物アーティストのPVや、誰もが一度は目にしている有名企業の広告などの映像作品を手掛けた作家です。

公式のポートフォリオ（英語版）はこちらです。

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まとめ

『オッドタクシー』シリーズの制作を手掛けてきたP.I.C.S.（ピクス）は2009年から2016年にNHKで放送された『タイムスクープハンター』やドラマ『岸辺露伴は動かない』、映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』などの実写作品を制作しています。

むしろテレビアニメの分野の仕事が『オッドタクシー』で初挑戦だった、という経緯があったそうです。

そんなアニメ『オッドタクシー』からのスピンアウトとも言うべき実写ドラマの『RoOT / ルート』はむしろP.I.C.S.の本領発揮になる作品かもしれません。

エッジの効いた群像・ヒューマン・ミステリーです。

探偵の玲奈と佐藤の目を通して観た『オッドタクシー』の世界を体験してください！

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