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ドラマ

ドラマ「リバーサルオーケストラ」使用された曲名は?フルートや高校での演奏曲

かつての天才少女ヴァイオリニスト・谷岡初音(門脇麦)が地元・西さいたま市のポンコツオケ”児玉交響楽団(通称:玉響)”の立て直しに駆り出されました。

『崖っぷちだけど、音楽が好き』___その思いに突き動かされた玉響のメンバーと、彼らを率いる変人マエストロの常葉朝陽(田中圭)が初音を必要としていたのです。

人生をかけた一発逆転、数々の障害や強敵をはねのけて突き進む彼らの素敵な演奏をまとめました!

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一話 元天才ヴァイオリニストは、ポンコツオケの救世主!?

曲目:「アルルの女」第二組曲からファランドール ジョルジュ・ビゼー

初音が玉響の稽古場で初めて聞いた演奏です。

しかし、その演奏はかなり残念なものでした。

「フレーズはバラバラ、リズムはズレてる…最低でしょう?」という朝陽。

「でも」___と初音は言いました。

その言葉を継いで、朝陽は言ったのです。

「でも、音は悪くない…」

それはこれから先の変化を予感させるものでした。

曲目:歌劇「ウィリアム・テル」序曲 スイス軍の行進 G.ロッシーニ

まだ「玉響に入る」とは言っていなかった初音に振られたコンマス(コンサートマスター)のパート。

初音は朝陽の指揮に乗せられてさらりとその演奏を始めてしまい、玉響の面々は驚いて見つめ、感嘆のため息が漏れました。

そして次第にみんながその演奏に合わせていき、最後には大きなうねりが稽古場に広がります。

初音の指使いと、次第にリラックスしていく表情に注目です!

演奏シーン

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二話 ポンコツ改造計画スタート!仲間の窮地を救え!

曲目:威風堂々(稽古場) エルガー

初音が稽古に参加するようになって気になったのが、いつも遅刻してくるフルート奏者の庄司蒼(坂東龍汰)の存在でした。

一流オケに入れなかった蒼は生活のためにアルバイトを掛け持ちし、そのために稽古がおろそかになってしまうという悪循環…。

朝陽に命じられた初音が蒼に手を差し伸べ、彼のフルートへの想いを知るのです。

このときの演奏が終わった時、朝陽に「やっと目が覚めましたね?」と言われた蒼。

渾身の演奏に、周囲の仲間たちからは大きな拍手が沸き上がりました。

演奏シーン

曲名:スペイン交響曲 ラロ

世界的な人気ヴァイオリニストで初音の幼馴染の三島彰一朗(永山絢斗)がオーケストラで弾いていた曲で、第五楽章を演奏していました。

参考動画

曲目:フルート協奏曲第1番 ト長調 K.313 モーツァルト

蒼が一流オケのSBK交響楽団のオーディションで演奏していた曲です。

残念ながらここには受からず、蒼は玉響にやってきたのですが、それもまた運命だったのかもしれません。

参考動画

曲名:「アルルの女」よりメヌエット ビゼー

蒼がフルートに興味を持ったきっかけになった楽曲です。

幼い頃、植木職人の父の手伝いについて行ったお屋敷で、その家のお嬢さんが奏でていた曲でした。

彼女は日地谷更紗( 鈴木絢音・乃木坂46)。

今では蒼の演奏を楽しみに玉響のコンサートに訪れるようになっています。

参考動画

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三話 ポンコツ玉響の初舞台!!新メンバー加入!?

曲目:威風堂々 エルガー

西さいたま市の中学校吹奏楽発表会で玉響が演奏したのが「威風堂々」でした。

常葉市長と対立する本宮市議(津田健次郎)の陰謀でティンパニー奏者がいなくなって稽古も難航した結果、やっとこぎ着けた演奏でした。

初音が10年ぶりに立ったステージです。

「大丈夫です、独りじゃない」と朝陽は言いました。

プレッシャーと戦い、心を奮い立たせて初音が上がった舞台には、沢山の仲間たちがいました。

演奏シーン

曲目:タイスの瞑想曲 マスネ

人気フルート奏者の日地谷更紗が演奏していた楽曲です。

街頭スクリーンから流れてきました。

参考動画

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四話 家庭か音楽か… 悩む団員を救え!!

曲目:Mela! 緑黄色社会

ヴィオラのみどりさん(濱田マリ)は娘・亜美(凛美)が大学受験を目前にしていましたが、親子の意思の疎通が難しくて悩んでいました。

受験が終わるまで、玉響での活動を休もうとするみどりさんでしたが、亜美はそれも気に入らないのです。

そんな亜美の通う学校に出張オーケストラとしてやってきた玉響は、亜美が好きなこの曲を演奏し、受験生を、そして亜美を励ますのです。

亜美は母親が堂々とヴィオラを弾く姿を見て、やっと素直に自分の気持ちを吐露しました。

演奏シーン

五話 最強コンビ崩壊!? 波乱の酒蔵合宿!

曲目:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 チャイコフスキー

練習が佳境に入り、みんなの期待に応えたくて無理をかさねてしまった初音。

しかし合宿で朝陽の思わぬ過去を知ってしまいました。

朝陽はかつて21歳で高階フィルと共演したときに、挫折した過去がありました。

その時に彼を音楽の世界に引き戻したのが、この初音の演奏でした。

当時小学生だった彼女の「心の底から音を楽しんでいる姿」に朝陽は涙を流し、音楽の世界で生きていくことを決めたのです。

演奏シーン

六話 恋が動き出す! 情熱のカルメン本番!!

曲目:カルメン組曲 レ・トレアドール、ジプシーの踊り ビゼー

有名な批評家に聴いてもらえるチャンス!ということで意気込んでいた玉響でしたが、またまた本宮市議に妨害されて横浜のホールでの演奏に間に合わないというトラブルが!

急遽ロビーに展開してゲリラ的にはじまったこの『カルメン』___お馴染みのメロディですが、玉響のメンバーの手にかかると一味違って聴こえます。

ハプニングに打ち勝って演奏できたことで、みんなが笑顔で堂々と楽しんでいました。

何といっても玲緒さん(瀧内公美)が挫折と失恋を乗り越えて戻ってきたのが嬉しかったですね。

玲緒さんと藤谷さん(渋川清彦)のやり取りも曲に反映されているような気がします。

そして批評家の付けた点数は3.8、なんと高階フィル越えの高得点だったのです!

演奏シーン

七話 天才、完全復活へ!!幼なじみと直接対決!

曲名:チャルダッシュ モンティ

情報番組の生放送で三島(永山絢斗)が弾いていたのがチャルダッシュ。

海外で活躍してきた彼が初音にまるであてつけるようにテクニックを披露していました。

チャルダッシュ=超絶技巧というイメージらしいです。

参考動画

曲目:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 チャイコフスキー

初音にとってある意味トラウマでもあった”チャイコン”___チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲(コンチェルト)。

テレビの生放送でいきなり三島に無茶ぶりされた初音でしたが、玉響のみんなの応援のおかげで立派に弾くことができました。

初音の心の中には背中を押してくれる仲間たちが確かにいたのです。

その時、初音は10年前のトラウマを確かに克服しました。

演奏シーン

八話 妻に捧げる愛の曲に涙…! ついに恋も急展開!

曲目:愛の挨拶 エルガー

誰もが一度は聞いたことがあるはずの名曲です。

玉響の重鎮、最年長のオーボエ奏者の穂刈さん(平田満)が愛する妻のために演奏した情感たっぷりの曲。

痴呆症を発症してしまった妻の冴子さん(宮崎美子)は、穂刈さんのことは判らなくなっても、この曲だけは忘れていませんでした。

演奏シーン

九話 存続をかけた“運命”の演奏会!!告白の行方は!?

曲目:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 チャイコフスキー

真面目なセカンドヴァイオリン首席の土井さん(前野朋哉)が本宮市議に取り込まれたふりをしてその姑息な妨害工作を懸命に防ぐ努力を重ねていたという事実が発覚。

小野田さん(岡部たかし)の奮闘もあって、なんとか無事に定期演奏会に漕ぎ着けました。

一曲目はチャイコン!

初音は赤いドレスで堂々とソロパートを演奏します。

曲目:交響曲第5番 ハ短調「運命」/ベートーヴェン

15分の休憩の間に、空いていた席はどんどん埋まっていきました。

そして始まる『運命』!

初音は黒いドレスに着替えてコンマスとして玉響を牽引していきます。

ホールを埋めた聴衆は本宮市議以外の全ての人々がスタンディングオベーション!

玉響は解散を免れてシンフォニーホールのこけら落としに参加できることになりました!

演奏シーン

リバーサルオーケストラ オープニング曲とエンディングテーマ曲

オープニング曲

チャイコフスキー交響曲第5番ホ短調作品64の第4楽章をドラマの音楽担当の清塚信也さんがアレンジしています。

演奏しているのは玉響=神奈川フィルハーモニー管弦楽団です。

エンディング曲

ラフマニノフのピアノ協奏曲2番をロック調にアレンジしています。

同じく清塚信也さんが手掛けています。

ちょっと曲調が不穏な感じがしますが、毎回、たしかにいろいろと波乱含みで次に続いていくなぁ…と感じました。

まとめ

・第1話

「アルルの女」第二組曲からファランドール ジョルジュ・ビゼー

歌劇「ウィリアム・テル」序曲 スイス軍の行進 G.ロッシーニ

・第2話

威風堂々(稽古場) エルガー

スペイン交響曲 ラロ

フルート協奏曲第1番 ト長調 K.313 モーツァルト

「アルルの女」よりメヌエット ビゼー

・第3話

威風堂々 エルガー

タイスの瞑想曲 マスネ

・第4話 Mela! 緑黄色社会

・第5話 ヴァイオリン協奏曲ニ長調 チャイコフスキー

・第6話 カルメン組曲 レ・トレアドール、ジプシーの踊り ビゼー

・第7話

チャルダッシュ モンティ

ヴァイオリン協奏曲ニ長調 チャイコフスキー

・第8話 愛の挨拶 エルガー

・第9話

ヴァイオリン協奏曲ニ長調 チャイコフスキー

交響曲第5番 ハ短調「運命」 ベートーヴェン

 

ドラマ『リバーサルオーケストラ』で使われている曲はいずれも耳に馴染む人気の楽曲です。

その回ごとに演奏スタイルも様々ですが、こんなオケがあったらきっと楽しいだろうな!と思わせてくれる演出です。

メインキャストの皆さんの周囲を囲むのは神奈川フィルハーモニー管弦楽団。

そしてそれぞれの楽器を担当するキャストさんたちは相当なトレーニングを積んで現場に臨んでいます。

音はプロのミュージシャンの皆さんが出していますが、それも含めて素晴らしい融合です。

毎回コンサートに行ったような気持ちになれるドラマ「リバーサルオーケストラ」___ここから新しいクラシック&オーケストラの世界に足を踏み入れてみませんか?

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