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ドラマ【めぐる未来】最終回のネタバレ・犯人は誰?ドラマと漫画は結末が違う?

ドラマ「めぐる未来」最終回ネタバレ

日テレ系木曜深夜ドラマの『めぐる未来』萩原利久さんの”未来”早見あかりさんの”めぐる”の初々しい夫婦の物語ですが…初回からショッキングな展開が続いています。

未来は父から遺伝した『過去へ戻る病』で、感情に大きな負荷がかかると過去に飛んでしまいまうのです。

愛する妻・めぐるが不審な死を遂げたことで、彼女を救おうと過去に戻り…その謎を解明しようとする未来。

しかし、まるでそれを笑うかのように二人に危機が迫るのです。

そのめぐるを狙う”犯人”は誰なのか…?!

そしてその真意は?

原作コミックとドラマでは、結末が違ってくるのかどうか考察しています。

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「めぐる未来」9話のあらすじネタバレ

ドラマ「めぐる未来」9話のあらすじを紹介します。

襷未来(萩原利久)とめぐる(早見あかり)の協力により、事件の犯人である刑事の暦亘(田中偉登)が逮捕された。

日暮署の時任(勝村政信)によると、暦は取り調べで何もしゃべらず、暦の家を調べても証拠は何もなく、釈然としないという。

10年前、暦の父親である鈴村和樹を助けなければ、暦はこんな事件を起こさなかったかもしれない――。

責任を感じる未来は、めぐると一緒に和樹を助けた場所へ行くことに。

そんな中で、和樹を助けたときの記憶が戻った未来は、ある衝撃的なことを思い出して……!

その頃、留置場にいた暦は、担当官に暴行し、逃げだしていた。暦の目的は一体何なのか?

 

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「めぐる未来」9話の結末とは?

和樹を助けた時の記憶とは?

未来は、和樹を助けた時の記憶が戻って、ある衝撃的なことを思い出します。

 

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未来は『過去に戻る病』

襷未来(たすき みらい/萩原利久)は子供の頃に亡くなった父親からの遺伝で『過去に戻る病』を抱えていました。

大きなショックを受けたり、泣いたり笑ったり、感情が揺さぶられた瞬間に激しい動悸に襲われて本人の意志に寄らず『過去』に飛んでしまうのです。

初めてその症状に見舞われたのは、彼が中学生だった時…一人の男がマンションから転落した瞬間でした。

母親の育子(佐伯日菜子)はそんな病を抱えて生きる未来を常に心配していたのです。

『”20年前”のお父さんみたいになる』と危惧する育子。

実は、未来の父親もまた、妻の育子を助けようとしてタイムリープを繰り返し、事故死していたのです。

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繰り返される未来のタイムリープ

1回目

1月18日(ドラマ版)…二人の結婚記念日の午後、勤務先の外階段から転落してこときれていためぐる。

発見者は同僚の日南小夜(香音)です。

結婚記念日に起こった惨劇にゆれた未来はめぐるを助けたい一心で過去に飛びました。

未来がたどり着いたのは転落から三日前。

彼はめぐるが勤める出版社のオフィスに向かいました。

めぐるを『助けられた』かと思った未来でしたが…転落死は防げたものの…彼女は何者かに刺されて殺されてしまうのです。

目撃された犯人の手掛かりは黒パーカー(多分男)の後ろ姿…。

絶望していた葬儀後、一本の電話が未来にかかってきました。

『自覚がないのが一番の罪』

そう告げられて、未来は呆然とするのです。

2回目

めぐるの死を未然に防ごうとして過去に戻った未来はめぐるの同僚のゆりか(大西礼芳)四季村(時任勇気)に協力を求めました。

そうして巡ってきた三回目の”事件前”、めぐるをつれて帰路に就いた未来でしたが、ゆりかはその背後に怪しい人物が迫っていたと教えてくれたのです。

未来はその人物をおびき寄せて路地裏で対峙すると、相手は刃物を出しました。

未来が傘で応酬するとさらに銃まで…四季村が助けてくれて男を取り押さえたのですが…それはただの手先で、首謀者の”黒パーカー”は逃走してしまいます。

3回目

男に襲われた際に後頭部を殴られた未来。

昏倒した彼が目覚めると、まだめぐるは生きていました。

しかし、主犯=黒パーカーの人物は捕らえられておらず、めぐるが狙われている状況は変わりません。

未来は『過去に戻る病気』について知りたくて、母の育子に問いましたが、彼女は亡夫のことを語り、その本当の”怖さ”について話しました。

彼女の夫…未来の父親・正年は育子を助けるために過去に戻る自らの能力=病気を利用して未来を変えようとし、その結果として自らが事故に遭って亡くなってしまったのでした。

だからこそ、心臓など未来の身体への負荷がかかること以上に、未来を変えることに執着してしまう、依存性の高さこそが危険だと説きます。

その頃、何者かによって攫われためぐるが焼死体となって発見されました。

そこには日南小夜も同様の状態となっていたのです。

小夜は、事件を操っていた人物によってマインドコントロールをされ、利用されていました。

最初のタイムリープ

めぐるのために何度もタイムリープを繰り返してきた未来の体調は悪化し、車椅子に頼るようになりました。

ある日、そんな彼の前に額に傷がある男が現れたのです。

彼は未来に言いました。

『15年ぶりだな』

(※ドラマと原作コミックでは年齢・時期の設定が異なる可能性あり)

男が語ったのは、未来が初めてタイムリープを経験した時のことです。

中学生だった未来は、マンションの屋上から転落した男を目撃し、助けようと過去に戻りました。

結果的にその鈴村和樹という男を救った未来でした。

鈴村は、実はその当時妻と娘、息子に対するDVで度々問題を起こしていた男でした。

そんな鈴村が未来によって命を救われたことで、妻は絶望して自殺してしまい、娘は他家の幼女となり、息子は行方不明になっています。

犯人の正体とは…?

額に傷が残るその男こそが、鈴村の長男でした。

彼はめぐるを狙い、彼女を殺すことで未来に『復讐』しようと企んでいた真犯人です。

そしてめぐるの同僚・後輩だった阿頼耶清美(あらやきよみ/中井友望)がその妹だったのです。

清美は会社では目立たない存在を装いながら、兄の為にめぐるや未来の様子を探り、襲撃の手助けをしていたのです。

15年前の鈴村家で復讐を決意!

15年前、鈴村家の兄と妹は父親・和樹からの酷い暴力に苦しめられていました。

兄の額に残る傷も、その頃に和樹によってつけられたものです。

その状態に限界を超えた母親は息子と娘を守るために、泥酔状態の鈴村を屋上から突き落としたのです。

『ようやくDV地獄から抜け出せる!』と安堵した瞬間でしたが…未来がタイムリープしたことで鈴村は救われてしまいました。

母親は絶望して自ら命を絶ち、結局…鈴村和樹自身もほどなくして病死という結果になりました。

残された息子と娘は、その時からずっと未来に復讐することを目指して生きてきたのです。

素性がバレてしまった清美は、自暴自棄になり未来に包丁をつきたてました。

最後のタイムリープの末に…

清美に刺された衝撃で時を遡り、鈴村の転落の現場に戻った未来でしたが。

今度は鈴村和樹の転落に関して手を出すことをせず…結果的にその家族、妻と子供たちを守ることになりました。

しかし、そこで”歴史”が変わってしまったことから、次はめぐるの身に異変が起こったのです。

めぐるの実家が火事で全焼してしまい、彼女とその家族は行方不明になってしまいました。

時が流れて、未来は大人になり、デザインの仕事と両立させてカフェでも働いていたのです。

その店に、めぐるが訪れました。

未来が知る彼女とは全く違う、まるで昔の未来のような感情を表に出さないめぐる。

反対に、明るくふるまえるようになった未来はめぐるを連れて海に向かいました。

違う出会い方で始まった二人でしたが、未来が主導して付き合い始め、それから数年後には子供を授かりました…。

そして鈴村家の兄妹は…刑期を終えた母親を迎え入れ、新しい生活を始めたのです。

まとめ:黒パーカーの犯人は?

『ブラッシュアップライフ』『テセウスの船』など、タイムリープをテーマにした作品が多いなかで、自らの行いによって復讐されるという怖い物語はちょっと珍しくて、新鮮です。

しかし、なんども○されるめぐるは、彼女自身が悪くないので気の毒としか…。

過去に戻ることができたとしても、安易に歴史を変えてはいけない、というのは永遠のテーマですが。

その禁忌を超えたものが陥る地獄と、さらにそれを乗り越えて掴みとる『未来』というのは象徴的な名前であり、タイトルでしたね。

萩原利久さんと早見あかりさん、レギュラーのキャストの皆さまも原作キャラの再現度が素晴らしいです。

さて、その黒パーカーの犯人…ドラマではどなたが演じることになるのかまだ未発表ですが、登場が楽しみです!


原作に忠実に作られるか、それともドラマオリジナルの展開になるのか?

考察しながら見ていきましょう!

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