福山雅治さんが盲目のFBI捜査官・皆実広見を演じる日曜劇場『ラストマン』が物語の山場を迎えています。
物語は41年前の過去にあったとある事件に繋がり、現在の人間関係には実は深い因縁があったのだという流れが見えてきます。
それは皆実のバディとなった警察庁の護道心太朗(大泉洋)の過去にもつながっており、護道家の人々も絡めて何かがあったのだと思われる描写が増えてきていたのです。
ここではその41年前の”皆実の少年時代”に登場するキャストさんたちをご紹介します。
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「ラストマン」過去編のキャスト
🔆出演者発表🔆#ラストマンズ に新たな
仲間が加わりました👀✨物語のカギを握る過去編の
キャストを解禁👏皆実の母 皆実勢津子役#相武紗季
皆実の父 皆実誠役#要潤
護道清二の若き頃#奥野瑛太
10歳の皆実広見役#柊木陽太#ラストマン #無敵のふたり #日曜劇場 #TBS pic.twitter.com/YlXOF3jfL5
— 日曜劇場『ラストマンー全盲の捜査官ー』 (@LASTMAN_tbs) May 21, 2023
皆実広見(みなみ ひろみ)(少年期)役:柊木陽太(ひいらぎ ひなた)
#岸辺露伴は動かない【柊木陽太】ジャンケン小僧・大柳賢を演じていたのはスターダストプロモーション所属の子役・柊木陽太(ひいらぎひなた)くん11歳。#拾われた男 では幼少期 松戸武志 #カムカムエヴリバディ では戦争孤児時代の大月錠一郎、TBSドラマ「最愛」にも出てました。まさに売れっ子です。 pic.twitter.com/e1nM0DI31N
— ひぞっこ (@musicapiccolino) December 28, 2022
福山雅治さん演じる皆実広見の少年期を演じるのは柊木陽太(ひいらぎひなた)くんです。
芸歴は二年ほどですが「ボクの殺意が恋をした」で憧れの中川大志さんの幼少期でデビューし、それ以来数々の話題作で、人気の俳優さんたちの幼少期・少年期を演じて話題になりました。
それも中川大志さん、高橋文哉さん、オダギリジョーさん、菅田将暉さん、草彅剛さん…このラインナップを見ただけでも、柊木くんがどれほどの実力の持ち主かがわかります。
さらに昨年末に放送されたNHK『岸辺露伴は動かない』で”ジャンケン小僧”を演じ、高橋一生さんとガチバトルを展開する度胸の良さを見せました。
間もなく是枝裕和監督作品の主演映画「怪物」が公開を迎えます。
皆実誠(みなみ まこと)役:要潤(かなめ じゅん)
どんな役でも良いから出して欲しいと懇願して夢叶いました。
ちょこっとお邪魔させて頂きます。
ありがとうございます。#ラストマン#福山さんと大泉さんが出てて黙ってられなかった#ほんとみなさんに感謝#邪魔しないようにがんばります https://t.co/xwndzpp06Y
— 要潤 (@kanamescafe) May 21, 2023
朝ドラ、大河ドラマにも出演を重ねている要潤さん。
今回は皆実広見の亡父、誠氏を演じます。
日曜劇場には20年前の「GOOD LUCK!!」以来複数の作品に出演しています。
今回はご本人たっての希望で出演が決まったのだとか。
嬉しそうなツイートが上がっていて、その意気込みを感じました。
渋谷区に暮らす裕福な皆実一家でしたが、41年前のその日、悲しい事件が起こります…。
皆実勢津子(みなみ せつこ)役:相武紗季(あいぶ さき)
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皆実広見の亡き母・勢津子を演じているのは相武紗季さんです。
幼い皆実とピアノの連弾で『パッヘルベルのカノン』を楽しそうに弾いているシーンは、彼の心の中に残された大切な思い出です。
相武紗季さんは兵庫県宝塚市の出身で、お母さんとお姉さんが宝塚の女優さんという環境で育ちました。
デビューから20年を経て、コツコツとドラマや映画に出演し続けています。
護道清二(ごどう せいじ)役:奥野瑛太(おくの えいた)
#拾われた男【奥野瑛太】比嘉 結(伊藤沙莉さん)の彼氏だったボクサーの男。演じるのは 奥野瑛太さん。朝ドラ #エール では吟姉ちゃん(松井玲奈さん)の婿養子になった 元・騎兵第19連隊の軍人 鏑木智彦を演じていましたね。 pic.twitter.com/VlnYxR3Emn
— ひぞっこ (@musicapiccolino) July 17, 2022
寺尾聰さんが演じる護道清二の若い日々を演じているのは奥野瑛太さんです。
エリート警察官僚で、後に第21代警察庁長官にまで上り詰めました。
護道家に心太朗(大泉洋、幼少期:正垣湊都)を養子として迎え入れたのが清二でした。
奥野瑛太さんは日大藝術学部を卒業後、映画中心に俳優を続けていましたが、副業として長い間植木屋さんのバイトを続けていたそうです。
コツコツと映画やドラマのオーディションにトライし続けた結果、大河ドラマ『おんな城主直虎』の武田勝頼役や朝ドラ『エール』の鏑木智彦役を始めとして様々な連ドラ、映画に出演が続くようになりました。
今では海辺の屋敷で釣り三昧の隠居生活をしていた護道清二の過去がどんなふうに描写されるかが楽しみです。
鎌田國士(かまた くにお)役:津田健次郎(つだ けんじろう)
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護道心太朗の実父・鎌田國士を演じていたのは津田健次郎さんです。
心太朗が幼い頃には大衆食堂を営んでいましたが、ある日、強盗殺人事件を起こして逮捕され、現在は無期懲役の判決を受けて千葉刑務所に服役しています。
しかし、皆実はそんな彼に面会を求め、『41年前の事件』の情報を知りたいと望んでいたのです。
もしかしたら、護道と皆実の間には大きな因縁があるのかもしれません。
しかし、護道の記憶の中では料理を教えてくれたり、大好きなオムライスを作ってくれる優しい父親としての表情を見せてくれていました。
そんな鎌田國士を演じているのは声優・俳優として活躍されている津田健次郎さんです。
もともとは『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』の声優として大人気でしたが、近年は顔出しの俳優としても多数出演しています。
まとめ
41年の時を経て、皆実の両親が亡くなった事件の真相が明らかにされる予感がします。
その時、護道の人生も根底から大きく揺るがされる可能性も…。
皆実が帰国したこと、そして護道と巡り合ったことは運命だったのか、それとも何某かの意志によって引きあわされたのか。
全編通して貫かれるミステリアスなテーマがじわじわと明らかにされてきています。
物語は折り返し地点を迎え、怒涛の展開に___皆実には、一体何が『見え』ているのでしょうか。
彼らの過去を塗り替え、未来に向けて希望が持てる流れになることを祈らずにはいられません。