加納虹輝選手は、パリオリンピックでは、エペ個人で日本人初の金メダルを獲得しました!
そんな、加納虹輝選手のこれまでのフェンシングの経歴や学歴が気になりますよね。
加納虹輝がフェンシングを始めるきっかけとなったのはいつ頃だったのでしょうか?
この記事でわかること
- 加納虹輝の出身高校や中学校は?
- 加納虹輝がフェンシングを始めたきっかけは?
- 加納虹輝のトレーニング方法とは?
- 加納虹輝が影響を受けた人のやエピソード
- 加納虹輝の最近の活躍は?
- パリオリンピックで金メダル
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加納虹輝の出身高校や中学校など学歴は?
- 小学校:あま市立美和東小学校
- 中学校:あま市立美和中学校
- 高 校:山口県立岩国工業高等学校
- 大 学:早稲田大学
加納虹輝選手の学歴やエピソードをそれぞれ詳しく解説します。
出身小学校:あま市立美和東小学校
加納虹輝選手は、3歳から小学6年生まで器械体操をやっていました。
フェンシングと出会ったのは、北京オリンピックの太田雄貴が銀メダルを獲得した姿を見たことでした!
それをきっかけに小学校6年生からフェンシングを始め、名古屋市にあるフェンシングクラブに通いました!
出身中学:あま市立美和中学校
加納虹輝選手は名古屋市にあるフェンシングクラブに通いながら、フェンシングを続けていました!
フェンシングクラブに加納虹輝選手と同年代の人がいなかったため、大人に教えてもらいながら練習していたそうです!
フェンシングクラブには、小学6年生から中学生まで通っていました。
中学校時代には、全国大会に出場するも1回戦敗退だったと話しています。
一応全国大会には出ていたんですけど,1回戦負けでした。
まだ、フェンシングを始めて間もない中で、全国大会に行けるだけでもすごいことだと思います!
出身高校:山口県立岩国工業高等学校
加納虹輝選手がフェンシングを本格的に力を入れ始めたのは高校生の時。
どの高校に進学するか迷っていたところに、通っていたクラブに早稲田大学のフェンシング部出身の先生がいました!
その先生に、早稲田大学フェンシング部出身で岩国工業高校のフェンシング部で指導をしている本間邦彦先生を紹介され、進学を決めました!
愛知県に住んでいた加納虹輝選手は、高校時代は親元を離れ下宿生活を送っていました!
中学校から高校1年生の途中までフルーレの練習をしていました!
実は遊ぶ半分でエペの大会で出てましたが、U-17の代表選考会で優勝をしたことでエペに興味を持ち始めたそうです!
高校1年生の時までフルーレをやっていて、エペは遊び半分で大会に出ていたのですが、高校1年生の時に出たU17の代表選考会の大会の一つで、なぜかエペで優勝してしまって、そこから徐々にエペに興味を持ち始めました。
そして、高校1年生の途中からエペを専門としました!
岩国工業高校のフェンシング部で厳しい指導の元、加納虹輝選手才能が開花していきます!
高校で才能が開花!
加納虹輝選手高校1年生の時には17歳以下の代表選考会で優勝し、日本代表に選出されます!
U-17日本代表として、U-17ワールドカップ デンマーク・コペンハーゲン大会に出場しました。
ジュニアワールドカップに出場し、日本初の銅メダルを獲得!
高校で才能が開花し、活躍の舞台を世界に広げていきます!
岩国工業高校への進学は、良い選択だったということですね!
出身大学:早稲田大学
加納虹輝選手は岩国工業高校を卒業後、早稲田大学のスポーツ科学部へ進学しています!
早稲田大学に入学後は、早稲田大学フェンシング部に入部しています。
早稲田大学のスポーツ科学部とは
スポーツ医学、スポーツ生理学、スポーツ生化学、スポーツバイオメカニクス、スポーツ心理学、栄養学、トレーニング科学などの基幹分野の理論的学習を礎に、それらに関連した測定法、科学的トレーニング法、適切な心身の使い方を学ぶ。
出典:早稲田大学スポーツ科学部
早稲田大学のスポーツ学部での卒論もフェンシングに関わるものでした!
卒論がフェンシングの「突き動作時における上肢の筋活動量」というものだったのですけど、フェンシングの動きをしているときにどういった筋肉をよく使っているのかをフェンシング選手と、フェンシングをやったことがない人とを比べて研究していました。
大学2年生の2018年アジア競技大会でエペ個人で銅メダル、エペ団体で金メダルを獲得しています!
大学3年生のワールドカップアルゼンチン大会でエペ団体で金メダルを獲得しました!
素晴らしい成績を残していますね!
加納虹輝選手の大学卒業後は、日本航空(JAL)にアスリート社員として入社しています!
加納虹輝がフェンシングを始めたきっかけは?
加納虹輝選手がフェンシングを始めたきっかけは、北京オリンピックの太田雄貴が銀メダルを獲得した姿を見たことです。
それがきっかけで、小学校6年生からフェンシングを始めました!
加納虹輝選手は4歳~小学校6年生までは器械体操をやっていて、あん馬と平行棒が得意だったそうです!
器械体操をやっていたことで、フェンシングにも活かされているそうです!
あん馬と平行棒が得意でした!
これは、今もフェンシングでも生かされていて、体幹やバランス感覚が特に養われたと感じています。出典:第20回アジア競技大会
小学校6年生から中学校まで名古屋のフェンシングクラブに通い、大人達から指導を受けていたそうです。
岩国工業高校と早稲田大学ではフェンシング部に入り、国際大会で結果を出しています!
加納虹輝のトレーニング方法とは?
加納虹輝選手は、主に体幹を鍛えるトレーニングをやっているそうです!
加納虹輝選手が、普段からやっている体幹トレーニングをyoutubeで紹介していました!
加納虹輝選手が中学生の時には2つ独自のトレーニングを行っていたそうです。
- ストレッチマットに四角い印の形のテープを付けての自主練習
- 部屋の照明に糸で吊り下げ、揺れ動く5円玉を正確に突くトレーニング
中学生の時にコツコツやってきたトレーニングが、今の加納虹輝選手を支えているのかもしれません!
すごく努力家であることがわかりますね!
加納虹輝が影響を受けた人のやエピソード
加納虹輝選手が影響を受けた人物は、現在の男子エペ日本代表のコーチをしている西田祥吾さんです。
西田祥吾さんは、加納虹輝選手と同じようにエペをやっていた方でした!
2010年のアジア大会では、エペ個人・団体で銅メダルを獲得しています!
2008年の北京オリンピックにも出場しています!
加納虹輝選手は、youtubeに上がっていた西田祥吾さんの北京オリンピックの動画を見たことでエペを始めたそうです!
現在男子エペ日本代表のコーチをしている西田祥吾コーチです。北京五輪にエペで出場されているのですが、僕がエペを始めるときに西田さんの北京五輪の動画がYouTubeに上がっているのを見てエペはかっこいいなと思いました。それもエペを始めたという理由です。影響は大きかったですね。
高校時代からエペには興味があったものの、大きなきっかけになったのは西田祥吾さんだったのですね!
西田祥吾さんの動画に出会っていなければ、フルーレを続けていたかもしれませんね!
加納虹輝の最近の活躍は?
加納虹輝選手の早稲田大学卒業後は、2020年4月から日本航空(JAL)にアスリート社員として入社しました。
2020年以降の加納虹輝選手の成績をご紹介します!
- 2021年
7月 東京オリンピック:エペ団体 金メダル
11月 第74回全日本フェンシング選手権大会:エペ個人 優勝 - 2022年
7月 世界選手権:エペ団体 3位
11月 第75回全日本フェンシング選手権大会:エペ個人 優勝 - 2023年
5月 世界ランク1位となる
9月 アジア選手権:エペ個人・団体 優勝
11月 ワールドカップ エペ個人 3位・エペ団体 優勝 - 2024年
5月 フェンシンググランプリ大会:エペ個人 優勝
5月 ワールドカップ:エペ団体 優勝
6月 アジア選手権:エペ団体 2位
エペ個人と団体の両方で、表彰台にあがる成績を残していますね!
パリオリンピックで金メダル
加納虹輝選手は現在開催されているパリオリンピックで、エペ個人で日本人初の金メダルを獲得しました!
加納虹輝選手がフェンシングを始めるきっかけとなった、太田雄貴さんを超えたことを喜んでいました!
「太田さんを見てフェンシングを始めて、その人を超えることになるとは全く思ってもいなかったので。本当に感慨深いと言いますか、何か信じられないです」と喜んだ。
出典:日刊スポーツ
東京オリンピックのエペ団体の金メダルに続き、今度は個人での金メダルを獲得しています!
2024年8月2日には、エペ団体の準々決勝も始まります。
エペ団体の2大会連続の金メダル獲得に向けて、頑張って欲しいですね!
まとめ
ここまで、加納虹輝選手の学歴やフェンシングを始めたきっかけなどをご紹介しました。
この記事でわかったこと
- 小学校と中学校は地元の愛知県の学校に通い、高校は岩国工業高校に通い単身で下宿生活
- 大学は早稲田大学スポーツ科学部に進学し、卒業後は日本航空にアスリート社員として入社
- 小学6年生からフェンシングを始め、本格的に力を入れ始めたのは高校から
- フェンシングを始めたきっかけは、北京オリンピックの太田雄貴さんの銀メダル獲得の姿を見て
現在開催されている、パリオリンピックのエペ個人で金メダルを獲得した加納虹輝選手!
まだ、エペ団体の戦いも残っています。
東京オリンピックに続く2大会連続のエペ団体の金メダル獲得にも期待ですね!
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