本ページはプロモーションが含まれています

映画

バービー映画実写版の感想は?面白い?ひどい?子供でも楽しめる?ネタバレあり

バービー映画の感想は?面白い?子供でも楽しめるのかネタバレあり!

バービー映画実写版の感想は?面白い?ひどい?子供が見ても楽しめるのかネタバレあり

世界中で販売されているファッションドール「バービー」を実写映画化、2023年8月11日に日本公開です!

毎日がピンクでハッピーな世界バービーランドで暮らすバービーとケン。ある日、ひょんなことをきっかけに現実世界(リアルワールド)に迷い込んでしまうふたり。

そこは、バービーランドとはまったく違う世界。ふたりはリアルワールドで次々と大騒動に巻き込まれてしまいます。

彼らがリアルワールドで知った現実の姿とは!?そして彼女がとった行動とは!?

バービーは7月にすでに海外で公開されていて丁寧に作り込まれたバービーの世界観だけでなく、ストーリーも絶賛されています。

バービーの映画って実際に面白いの?それともひどいの?

どのように描かれているのか気になりますよね。

こちらでは、バービー映画実写版の感想についてお伝えします。

まだ、観てない方はネタバレも含むので注意してご覧下さいね。

スポンサーリンク

バービー映画実写版を見た感想は?

バービー映画実写版は、海外で大ヒットを展開しています。

主演のマーゴット・ロビーはバービーそのものと絶賛、ボーイフレンドのケンを演じるライアン・ゴズリングの演技も素晴らしいと評価されています。

丁寧に作り込まれている世界観だけでなく、ストーリーも高評価をうけています。

実際に映画を見た方の感想をみていきましょう。

面白かったと思った感想

世界中のピンクの塗料がなくなったと言われるほど、細かく作られたバービーランドを堪能するだけじゃなくて、バービーやケンの「人形」という視点から、現代の人間社会のあり方を、改めて実感したり、見直したりすることができる映画ですね。

笑って泣けて・・・感情を揺さぶられるのが映画の醍醐味です!コメディーとして笑って楽しめる映画でありながら、ブラックジョークがピリッと効いた最高の映画です。ぜひ、女性には観ていただきたい一本です。

面白くなかった感想

ファッションドールとしての「バービー」の映画を期待していた方にとっては、現実世界との対比やジェンダーの問題など、「バービー」の可愛い世界とはかけ離れていて、映画に求めているものではなかったという意見もあります。

日本では、バービー人形のほかに「リカちゃん人形」も子供のおもちゃとして人気があるので、バービーとケンという人形にあまり触れ合っていない方も多いですね。そういう方にとっては、映画の内容にピンと反応しづらいようですね。

 

スポンサーリンク

バービー映画は子供向け?

夏休み公開ということもあり、親子でバービー映画を楽しみたい!と思っている人が多いはずです。

実際、バービー映画は子供が楽しめるのでしょうか?

結論から言うと、バービー映画の内容は子供向けではありません!

その理由を、これから説明しますね。

アメリカでは13歳未満はNG

バービー映画の年齢制限についてですが、日本公開では制限はありません。誰でも(映画が楽しめる年齢という意味合いで)楽しむことができます。

ただ、アメリカではPG-13(13歳未満は保護者の強い指導が必要)という年齢制限になっています。理由は、人を馬鹿にするセリフや軽い暴力描写が含まれているからです。

なぜ、日本とアメリカで違いがあるの?

おそらくセリフや吹き替えで柔らかい表現に変更するという点と、そもそも低年齢層が字幕版でみることが少ないだろうという判断と思われます。

上映時間が長い

上映時間も2時間近いため、低年齢の子供たちが気軽に見られる映画ではないかもしれません。

でも、映画の詳しい内容は理解しづらいにせよ、バービーの可愛い世界を楽しみに、親子で映画館に足を運ぶことはできますので、ぜひ、親子で楽しんでくださいね。

バービー映画(実写版)の年齢制限は何歳?キスシーンはある?

スポンサーリンク

バービー映画のあらすじネタバレ

物語は可愛いピンクに彩られ夢と希望に溢れた「バービーランド」から始まります。

ハッピーなことしかない完璧な世界、そこで生きるたくさんのバービーとケン。

リアルワールド(現実社会)へ

ある日、バービーは自分の変化に気づきます。いつもの音楽が楽しめない、死について考える、そして太ももにはセルライトが!
毎日、ハッピーだったバービーランドが心から楽しめないのです。

とまどうバービーは、この変化の原因を探るためにリアルワールド(現実世界)へと旅立ちます。
ちなみに、ボーイフレンドのケンは、バービーにこっそりついていきます。

リアルワールドに来たバービーとケンはバービーランドとの違いに驚くばかり!
そして、キラキラ衣装で浮きまくりの二人は、トラブルに巻き込まれてしまいます。

そんな中、バス停のベンチに座る老婦人をみて、バービーは「美しい」と涙します。

そう、人形の世界にはない「年をとる」ということ。
様々な感情が人生にはあり、それを経て年をとるという大切さ、人間としての儚さをバービーは知るのです。

そして、バービーの持ち主のサーシャと母親グローリア親子にも出会います。

バービーを愛していた少女サーシャが思春期を迎え、母親と上手くいっていない様子をみて、人としての成長や人間関係があることを知り、バービーは悩むのです。

バービーランドが男性社会に?!

リアルワールドから追われ、バービーはバービーランドへ逃げ帰りましたが、その世界は一変していました。

一足先に帰ったケンが、男性が主役の世界を作っていたのです!

バービーランドで、ケンはいつでも「バービーのボーイフレンド」です。バービーのおまけでしかないことに、ケンは疑問と不満を持っていたのです。

そんなケンはリアルワールドで、男性が強い社会を知ったのです。

もう、誰もバービーの言うことなど聞きません。意気消沈するバービー。

それを救ったのはケンの友達アランとグローリア母娘です。

新たなバービーランドの建設

リアルワールドには「女性が自立する世界がある」と聞いて、バービーは立ち上がります。

その後、バービーはケンと対話して、「バービーのボーイフレンドのケン」ではなく、「ケン」として生きていきたいという気持ちを聞きます。

バービーはケンの気持ちに気づけなかったことを誤り、ふたりは仲直りします。

バービーを追いかけて人形を販売するマーテル社のCEOが「すべて元通りにする」と言います。
ですが、大統領バービーが「これからは男性にも活躍してもらう。すべて元通りにはしない」と新たなバービーランドを建設していくことを誓うのです。

バービーの生みの親ルース・ハンドラーがやってきて、バービーに言います。
「あなたの選択に私の許可は必要ないわ」

バービーはスタイリッシュなヒールを捨てて、汚れたサンダルを選びます。
そして、リアルワールドへと再び、旅立つのです。

スポンサーリンク

まとめ

映画「バービー」はピンクに彩られたアーティスティックな世界を堪能できるだけでなく、ジェンダーや現代社会の問題を考えさせられる興味深い作品です。

可愛いバービーを見に行こうとカジュアル考えている人にとっては、少し重たい内容に思えるかもしれません。

ただ、2時間という限られた時間を使って、笑ったり泣いたり考えたり、様々な感情を抱かせるこの映画はなかなかの力作です。

映画「バービー」は良い意味で騙される映画だと思います。一見の価値ありです。

-映画

© 2024 まるっと家族 Powered by AFFINGER5