坂東龍汰の学歴と経歴！出身高校や大学はどこ？アメリカ出身なら英語力は？

ドラマ「リバーサルオーケストラ」で”遅刻魔の”フルーティスト・庄司蒼を演じている坂東龍汰（ばんどう りょうた）さん。

渋めの役者さんが揃った鈍牛倶楽部の中でも若手俳優として注目されている彼のプロフィールにはもれなく”シュタイナー教育”というワードが記載されています。

ニューヨーク生まれの北海道育ち、破天荒なお父様の方針で15年に渡って通っていた学校についても調べてみました。

ぜひ最後までお読みいただければと思います。

笑ってコラえて！
1月25日（水）よる8時〜放送🍆✨

かつて町人としてダーツの旅に
出演したこともある
スタジオゲストの
俳優 坂東龍汰さんから
収録後に感想コメントを頂きました🤩

1月25日の放送では
坂東さんのダーツの旅
出演シーンを大公開😍#坂東龍汰 #笑ってコラえて pic.twitter.com/mKGMCm1COF

— 笑ってコラえて！【公式】🗻🦅🍆✨ (@warakora_ntv) January 23, 2023

坂東龍汰さんの学歴一覧

いずみの学校は北海道伊達市に1999年に設立され、2003年に「NPO法人シュタイナースクールいずみの学校」になりました。

ちょうど坂東龍汰さんがニューヨークから伊達市に移住したころに始まった学校です。

現在の場所に移転したのは2008年です。

坂東龍汰さんは高校卒業までずっとこの土地で学び、暮らしていたのです。

坂東龍汰さんの学歴：北海道シュタイナー学園いずみの学校 こどもの園の詳細

出身幼稚園：北海道シュタイナー学園いずみの学校 こどもの園

※この木々の先に園舎があります。

〒049-5411 北海道虻田郡豊浦町東雲町８３

アクセス：JR室蘭本線　豊浦駅から徒歩約19分、1.3㎞

満3歳から6歳のお子さんが通う、シュタイナーの15年間一貫教育のベースになる場所です。

アメリカから帰国したばかりの坂東龍汰さんが初めて日本の子供たちに交じって過ごした場所ですね。

定員15名に先生1人とアシスタントという構成で、密な教育が始まります。

坂東龍汰さんの学歴：北海道シュタイナー学園いずみの学校初等部・中等部の詳細

小・中学校：北海道シュタイナー学園いずみの学校初等部・中等部

〒049-5411 北海道虻田郡豊浦町東雲町８３−２

アクセス：JR室蘭本線　豊浦駅から徒歩約17分、1.1㎞

内浦湾を望み、すぐ近くには洞爺湖があるという自然豊かな場所に立っている学校です。

教科書が一切ないという部分でも驚かれることが多いですが、そこで育った人材は各方面で活躍しています。

ゲームやテレビといった電子情報が一切禁止というのも興味深いですが、中学生になると映画は一週間に一本は許可されていたのだとか。

さらに、中学生の頃には、坂東龍汰さんはお姉さんが読んでいた少女漫画に夢中になっていたというお話もありました。

テレビはダメでも、漫画はOKなんですね。

この1週間、北海道豊浦町にあるシュタイナー学校「いずみの学校」にて剣術の授業を受けもたせていただいてきました。昨年に続き2回目でした。
いつもながら子供の感性と柔軟性には驚かされ、刺激を受けます。こちらも剣術文化の良き所を少しでもお伝えできたかと思います。
美しい景色と人々に感謝。 pic.twitter.com/5dBJdHP9BV

— 古流剣術・兵法・刀禅　是風会 (@zefu_kai) November 17, 2018

坂東龍汰さんの学歴：北海道シュタイナー高等学園いずみの学校の詳細

北海道シュタイナー高等学園いずみの学校

（※住所等詳細は初等部・中等部と同じ）

組織はこどもの園（年少～年長）と同じですが、ここにはいずみの学校10年生（高校一年生）から12年生（高校三年生）までが属しています。

ここで、坂東龍汰さんにとっては運命的な時間を過ごすことになります。

体育で社交ダンスを習った時にハマって、学校に社交ダンス部ができ、その部員第一号になった坂東龍汰さんは北海道大会で三位になったのだとか。

ばんちゃん社交ダンス部をつくった動機が不純〜〜〜〜〜っっ #坂東龍汰 #VS嵐 pic.twitter.com/XZIUsMfmok

— まよ (@Hikacha_mayooo) August 13, 2020

また、卒業制作でクレイアニメーションを制作しました。

その作品を自己PRとして今の所属事務所の鈍牛俱楽部に送ったそうです。

役者を志望することになったきっかけも、高校時代のカリキュラムに演劇があり、その授業が楽しかったことと、卒業公演で主演を務め、東京から招聘された本職の演出家の指導をうけたことだったそうです。

絵や写真、音楽など、さまざまな表現方法を模索した中で演劇に魅せられたのは「それまでの中で一番感動したから」という坂東龍汰さん。

同じシュタイナー教育を受けて活躍していた役者の村上虹郎さんに相談したことから縁あって俳優の道を歩むことになりました。

シュタイナー教育とは？

シュタイナー教育とは、20世紀初頭にオーストリアの哲学者ルドルフ・シュタイナーが提唱したメソッドです。

自分自身の意志を持って行動できる人材を育成することを目的にし、他の教育メソッドにはない独自のルールで考える力をつけようとするものです。

日本ではまだ珍しいこの教育方法を実践している学校は少なく、北海道（１）、宮城県（１）、東京都（１）、神奈川県（２）、愛知県（１）、京都府（１）、福岡県（１）、鹿児島県（１）の9校です。

日本でシュタイナー教育で学んだ著名人としてよく知られているのは俳優の斎藤工さんと村上虹郎さん。

俳優の斎藤工さんの学校時代のノート二冊を追加展示。斎藤工の個性的な面はシュタイナー教育から？
ということで5月24日にトークしてもらった時にお預りしてました。やはりかなり特別な授業とわかる pic.twitter.com/NzaGwKK1Ug

— ワタリウム美術館, WATARI-UM, (@watarium) June 24, 2014

海外では、サンドラ・ブロックさん、ジェニファー・アニストンさん、作家のミヒャエル・エンデさんやポルシェのデザイナー、フェルディナント・アレクサンダー・ポルシェ氏など、溢れんばかりの才能の持ち主が名を連ねています。

いずみの学校でもやりたいことをみつけて社会に出ていく人、中学～高校で一般の学校に編入する人もいれば、高校までシュタイナー教育で学び、大学や専門学校に進学していく人もいるそうです。

坂東龍汰さんはアメリカ人？ニューヨーク滞在で英語もペラペラ？

坂東龍汰さんはお父さんの仕事の都合でアメリカ合衆国・ニューヨーク市で生まれました。

3歳で日本に帰国し、北海道に移住していますが、出生の時点で日本とアメリカの二重国籍となります。

後に自分の意志でいずれかの国籍を選択する必要がありますが、坂東龍汰さんは恐らく日本国籍を選択しているものと思われます。

日本に戻った時点で、3歳でも帰国子女となりますが、その頃はバイリンガルだったかもしれませんね。

成長してからの坂東龍汰さんは17歳でニュージーランドに半年留学しています。

英語の日常会話は問題ないレベルなのでしょう。

まとめ

お父さんのお仕事の関係で、アメリカで生まれ、北海道伊達市に移住し、海を臨む自然豊かな町で育った坂東龍汰さん。

シュタイナー教育のおかげで、のびのびと自己表現を楽しむ役者さんになりました。

斉藤工さん、村上虹郎さんとの共演があったら素敵ですね。

いつか国境を飛び越えて海外でも活躍する時が来るかもしれません。

そんな日を楽しみに、応援していきましょう！