【下剋上球児】キャスト 野球経験者は誰？甲子園出場したメンバーも！

日曜劇場『下剋上球児』が中盤に差し掛かり、主人公・南雲修司（鈴木亮平）の教員免許に関する不正が判明し、物語の主軸が修司の去就に傾いてきました。

しかし、その反面…一回戦で敗退はしたものの、越山高校の野球部は一試合戦い抜けるだけの実力をつけ、チームとしてまとまりを見せてきました。

12名の野球部メンバーのうち、8名が野球経験者。

その中には高校野球の経験者、さらには甲子園出場経験という経歴の持ち主もいます。

迫真の野球シーンを牽引する野球経験者のメンバーをご紹介します。

【下剋上球児】野球経験者の4名！

 財津 優太郎：3年生・長谷川 幹太

この後21時〜『下剋上球児』第4話です。

僕ら三年生にとって最初で最後の甲子園予選が始まります。絶対に勝ちたい！

そして、南雲先生の秘密はどうなってしまうのか！？

是非テレビの前で越山高校野球部を応援してください！#下剋上球児#日曜劇場#tbs#秋ドラマ#長谷川幹太#財津優太郎 pic.twitter.com/steomhTxpY

— 財津　優太郎 (@312_yutaro) November 5, 2023

３年生の長谷川幹太（はせがわ かんた）を演じているのは財津 優太郎（ざいつ ゆうたろう）さんです。

詳細は不明ですが、公式プロフィールの特技に野球の記載がありました。

幽霊部員ではありましたが。

部長の日沖誠（菅生新樹）と修司の牽引でまとまった野球部の部員として、惜敗したものの、3年生の夏の大会は一回戦で彼の『高校野球』が終わりました。

そんな財津優太郎さん。

先日亡くなった名優・財津一郎さんの孫だったことが判明しました。

財津一郎さんの孫「財津優太郎」は下剋上球児でどの役？大学でも野球をやってた？

プロフィール

祖父の財津一郎さんの影響を受けて演技の道に進んだ財津雄一郎さん。

一郎さんの伝説的な『タケモトピアノ』のCMから、小さい頃からのニックネームが『ピアノ』だったとそうです。

2018年頃から様々なオーディションを受けていた財津さんが劇団番町ボーイズ☆の舞台「クローズ ZERO」でマネージャーさんに見出されて現在の事務所に所属しました。

舞台などからお仕事を始め、NHK『正直不動産』シリーズなどに出演しています。

中沢 元紀：1年生・犬塚 翔

 

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1年生のキーパーソンとして注目されている犬塚 翔（いぬづか しょう）を演じるのは中沢 元紀（なかざわ もとき）さんです。

地域で一目置かれる大地主一家の一人息子である翔は祖父の樹生（小日向文世）の期待を一身に受けてリトルリーグの頃から野球を続けてきましたが。

高校受験で野球の名門・星葉高校に進学できず、挫折を抱えたままで野球部に入部しました。

中沢元紀さんは小学校5年生から中学3年生までの5年間、野球を続けていました。

高校ではハンドボールに打ち込み、身体能力の高さにさらに磨きをかけたようです。

プロフィール

2021年秋に現事務所に所属した中沢元紀さん。

半年後の2022年4月に同じ事務所の間宮祥太朗さん主演・フジテレビ系『ナンバMG5』で高校生の野球部員としてデビューしました。

さらにNetflixオリジナルシリーズ『First Love 初恋』や映画『沈黙の艦隊』など、話題作に出演が続いています。

伊藤あさひ：1年生・椿谷真倫

いま下剋上球児に出てる伊藤あさひ君、5年くらい前に息子と見てたルパパトのレッドだったなぁってしみじみ思ってたけど今年3月に慶應卒業したと知り(え、あの時10代だったの？！)って驚き。高校卒業したばかりだったなんて〜 pic.twitter.com/bSOZgth7Bo

— ぶぶ💸WM (@bubu_gorogoro) October 31, 2023

1年生の野球初心者・椿谷 真倫（つばきや まりん）を演じているのが伊藤 あさひ（いとう あさひ）さんです。

椿谷は中学時代は将棋部だったという、完璧な初心者だったのです。

伊藤あさひさんは幼少期からお父さんの影響で野球大好き少年だったようです。

お父さんの仕事の関係で千葉～和歌山～東京と転居を繰り返した時にも野球チームに入ることでお友達が出来て、中学二年生まで夢中になってプレイしていたのだとか。

その後受験や芸能界デビューなどを経て離れていた野球ですが、長きにわたる経験はしっかり身についていて、逆に椿谷の初心者ぶりをどう表すかに苦心を重ねていたそうです。

インタビューでは、椿谷は後にキャプテンになるのだとか。

自身なさげだった彼が、どんな顔をしてチームを率いることになるのか、とても楽しみです。

プロフィール

本作で”特撮枠”とも言われている伊藤あさひさん。

サロンモデルをしていた時の写真を見た研音のスタッフがスカウトして高校生の時に事務所に所属し、2017年にドラマデビューしました。

その翌2018年、スーパー戦隊シリーズ「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」で夜野魁利（ルパンレッド）役を務め、2000年以降生まれの初レッドということで美しい容姿と金髪、やんちゃなキャラクターなどが話題になりました。

さらに俳優の仕事を続けながら慶應義塾大学法学部政治学科を2023年春に卒業しています。

小林 虎之介：1年生・日沖 壮磨

 

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ザンコウ野球部キャプテンの日沖 誠（菅生 新樹）の弟・壮磨（そうま）を演じているのは小林 虎之介（こばやし とらのすけ）さんです。

ドラマスタート時には新入生ながら髪を赤く染めて『絶対野球なんてしない！』とやさぐれていた問題児の壮磨でしたが、兄の誠たちが懸命にチームを立て直して一回戦に臨み、惜敗し日、彼は髪を切って兄の前に出ました。

実は壮磨は中学生時代にはキャッチャーとして活躍していたものの、ザンコウ野球部で孤独に一人でコツコツ練習していた兄に対して素直になれない絶妙なツンデレでした。

そんな小林虎之介さん、実は野球を12年間続けていたのだそうです。

高校時代まで野球をしていたと思われますが、詳細は語られていません。

壮磨はようやく野球部に入る決意を固めて髪を切りました。

今後、彼のプレーを楽しみに待ちましょう。

プロフィール

岡山県出身の小林虎之介さん。

二十歳で『第31回ジュノンスーパーボーイコンテスト』（2018年）にチャレンジしました。

残念ながら最終選考までは残りませんでしたが、その二年後には現在の事務所に所属するようになり、本格的な芸能活動を始めました。

ドラマデビューは2021年『江戸モアゼル』。

2022年には戦隊シリーズ『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』にも出演を果たしています。

同じくジュノンスーパーボーイコンテストに出演していた福松稟さんとはWOWOWの『ドラフトキング』で共演していました！

【下剋上球児】高校野球経験者４名！（甲子園出場あり）

生田 俊平：1年生・楡 伸次郎（甲子園出場）

 

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自由奔放な一年生、ちょっと問題児だけど野球の実力はあるというマイペースな楡 伸次郎（にれ しんじろう）を演じているのは生田 俊平（いくた しゅんぺい）さんです。

大切な試合に電車を乗り間違えて遅刻しそうになった時の楡は困ったちゃんでしたが、どこか憎めないチャーミングな魅力があります。

青森県出身の生田さんは弘前白神リトルシニアというクラブチームで野球を始めたのが小学4年生の時でした。

その後、全国的に知られるスポーツ強豪校の青森山田高等学校に入学し、2016年の春の甲子園に出場しています（18名のベンチ入りメンバー）。

東北大会の優勝、明治神宮大会ベスト4など、在学中に様々な履歴を残しました。

その後、仙台大学でも野球部で活動しており、本作の野球部員キャストの中で最もリアル『高校球児』でした。

プロフィール

大学卒業後に現在の事務所に所属し、2022年以降様々な作品に出演していますが、その野球の技術を見込まれてWOWOWの『ドラフトキング』に出演しています。

『ふたりの背番号4』、『オールドルーキー』など、野球・スポーツ系ドラマへの出演が多かったですが、『下剋上球児』の経験を活かして、演技を磨いてステップアップすることを期待します！

兵頭 功海：1年生・根室 千廣

真面目で引っ込み思案な新入生、根室 千廣（ねむろ ちひろ）を演じるのは兵頭 功海（ひょうどう かつみ）さんです。

福岡県の高校の野球部で投手だったという兵頭さん。

高三で福岡県大会準優勝を経験しています。

野球をやりたくても家庭の事情でいろいろ難しかった根室が修司によって野球部に入り、活躍し始めたという流れは胸アツでした。

 

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プロフィール

バリバリの特撮枠、兵頭功海さんはスーパー戦隊シリーズ『騎士竜戦隊リュウソウジャー』にてカナロ / リュウソウゴールド役としてテレビドラマデビューしました！

追加戦士として登場し、多くのファンをも得させてくれた兵頭さん。

イケメンキャラで数々の作品に登場していますが、今回は眼鏡でそのオーラを覆い隠していました。

そんな彼が修司に見出され、仲間たちに認められて次第に成長し、堂々とマウンドに立って投げるようになる…初めての夏の大会はそんな展開でした！

福松 稟：2年生・富嶋 雄也

 

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2年生の富嶋 雄也（とみしま ゆうや）を演じているのは福松 稟（ふくまつ りん）さんです。

野球は好きなのに、なんとなく周囲に流されて幽霊部員という富嶋でしたが、野球部がまとまってきたら、その有能さを発揮するようになりました。

東京の強豪校・日大鶴ヶ丘高等学校の野球部出身で、3年生の時には西東京大会でベスト16まで進出しました。

粗削りな演技ではあるものの、野球に対する『愛』があり、オーディションの面接で『親孝行になる』と泣いたという福松稟さん。

持ち前の身体能力の高さを存分に活かし、野球シーンの精度を上げる名演技を見せてくれます。

プロフィール

デビューのきっかけは2018年『第31回ジュノンスーパーボーイコンテスト』です。

残念ながらこの時には入賞しなかったものの、芸能界へのチャンスをつかみ、翌2019年にTBS/MBS系のドラマ『都立水商! 〜令和〜』でドラマデビューしました。

以降、2020年の『30 歳までに童貞だと魔法使いになれるらしい』などの話題作に出演し、今年はWOWOWの『ドラフトキング』に出演し、こちらでも高校球児を演じています。

鈴木 敦也：3年生・藤本 大牙（甲子園出場）

新宣材写真 pic.twitter.com/yq5UyoTana

— 鈴木敦也　Suzuki Atsuya (@atsubotv4649) November 6, 2023

３年生の藤本 大牙（ふじもと たいが）を演じているのは鈴木敦也（すずき あつや）さんです。

作中ではお調子者の幽霊部員の藤本でしたが、鈴木敦也さんは栃木県の野球の強豪校・作新学園高等学校で甲子園に出場しています。

少年野球（県央宇都宮ボーイズ）などを経て進学、2018年の夏の大会では一回戦、2019年にはベスト8まで進んだ経歴の持ち主です。

プロフィール

TikTok10万人フォロワーを擁する坊主頭のインフルエンサー『あつぼー』として活躍している鈴木敦也さん。

本作がドラマデビューとなりました。

長いオーディションで見極められたのが『The球児感』で「甲子園はどうでした？」との質問に「凄かったっす」という答えが帰ってきたとのこと。

その言葉や表情に愛嬌を感じたのだそうです。

野球経験者ならではのリアルな立ち居振る舞いが高く評価されてのキャラ構築、試合や練習のシーンになくてはならない存在になりました。

まとめ

本作の制作は2022年の12月から球児キャストを募集、長期間のオーディションを重ねて選考が行われました。

それは『野球に嘘がないドラマにしよう』というプロデューサーの意向でした。

全くの初心者を含めて、高校野球・甲子園の経験者といった多彩な候補者が集められ、練習会・実技審査を経たうえで12名が選抜され、3か月のトレーニングを共にしてきました。

未経験のキャストを引っ張ってその技量を引き上げ、さらに『本人は経験者だが、初心者キャラ』という難しい役もあり、そうした様々な球児像をチームで構築しているようです。

ドラマ中盤、物語が監督の南雲修司（鈴木亮平）と家族に焦点が当てられてきましたが、丁寧に作られている野球の練習や試合シーンはそうした球児キャストの実力と制作陣の想いに裏打ちされて、秀逸に仕上がっています！

甲子園に行くまでに、彼らはどれほど成長を見せてくれるのか…楽しみに見守っていきましょう！