2023年1月、NHK大河ドラマ第62作「どうする家康」が始まります。
描かれる時代は室町時代後期から江戸時代初期、主人公は日本で一番有名な武将、徳川家康です!
家康を演じるのは松本潤さん。
そして家康は、変則的な方法を取りながらも2020年の「麒麟がくる」から「青天を衝け」「鎌倉殿の13人」を経て、4作連続登場という偉業を達成したキャラクターです。
本作に原作はありませんが、史実に基づいた徳川家康の人生を、オリジナル脚本でどんなふうに描かれるのか、大変興味をそそられます!
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【どうする家康】原作は漫画や小説?
装画を担当しました2023年NHK大河ドラマ『どうする家康』のノベライズ本、書店とAmazonにて発売中です!
お手に取っていただけますと幸いです。 pic.twitter.com/apXoayvAco— 安原成美 (@shigemiyasuhara) December 14, 2022
オリジナル作品なのですが、木俣冬さんが描き下ろしたノベライズ本が全四巻刊行予定です。
【どうする家康】脚本家は誰?
【どうする家康】の脚本家さんは古沢良太さんです。
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作 #古沢良太 さん
インタビュー公開!
◣_________◢放送開始に向けて
主人公 #徳川家康 の魅力や
ドラマの見どころについて語っていただきました。インタビュー全編は#どうする家康 公式サイトからhttps://t.co/6NSyujXDmc pic.twitter.com/MuinF2R8tl
— 2023年 大河ドラマ「どうする家康」 (@nhk_ieyasu) December 19, 2022
古沢さんご本人が作品の魅力を語っています。
脚本家さんのプロフィール
- 名前:古沢 良太(ふるさわ りょうた)
- 生年月日:1973年8月6日(49歳)
- 出身地:神奈川県厚木市
東海大学文学部日本文学科を卒業し、テレビ朝日の第2回テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞を受賞しデビューした古沢良太さん。
漫画家を目指していたところ、手塚治虫さんの言葉に従って沢山映画を観るようになり、脚本に興味を持つようになったとのこと。
テレ朝系の「相棒シリーズ」などで経験を積んでから、「リーガル・ハイ」や「コンフィデンスマンJP」シリーズなど、フジテレビ系のドラマで圧巻の作劇を見せています!
脚本家さんの脚本作品
古沢良太さんがこれまで書いてきて脚本は以下のとおりです。
- 「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズ(2005年、2007年、2012年)
- 「相棒」シリーズ(2005年~2014年)
- 「リーガル・ハイ」シリーズ(2012年~2014年)
- 「コンフィデンスマンJP」シリーズ(2018年~2022年)
- 「THE LEGEND & BUTTERFLY」(2023年)
- 「鎌倉殿の13人」(2022年12月18日最終回・脚本協力)
今回の「どうする家康」の制作が決まった時に、家康を演じる松本潤さんが古沢良太さんの作品のファンだったと述べ、また、古沢さんも「松本潤さんが家康のキャラクターにぴったりだ」とインタビューでお話しされていて、これはもう相思相愛ではないか!?と感じました。
そして、そんな家康が公式に初登場したのが、大河ドラマの前作「鎌倉殿の13人」最終回冒頭部分だったのです。
…鎌倉幕府の公式歴史書である”吾妻鏡”を家康が愛読していた、というシーンで時空を超えての登場でしたが、この部分は、”鎌倉殿”の脚本家・三谷幸喜さんに古沢さんが協力して制作されたとのこと。
今までにない新しい形の、主人公のバトンタッチが成立した、と話題になりました。
【どうする家康】あらすじ
室町時代の末期、天文11年(1543年)…三河国、現在の愛知県の東部に一人の男児が生まれました。
その幼名は竹千代。
後の松平信康・徳川家康(松本潤)です。
生家の松平家は武家とはいえ、その勢力も弱く、当時は駿河の今川家の支配下にありました。
竹千代は幼くして父を失い、母と引き離されて人質に出されて育ったのです。
武田信玄や織田信長らがひしめく群雄割拠の時代にあって、風前の灯だった三河の家を継いだ信康は、家臣団とともに生き残るすべを探して奔走し、やがて、天下統一という大きな夢を見ることになるのです。
【どうする家康】キャスト一覧
「どうする家康」のキャストです。
- 徳川 家康(とくがわ いえやす)・・・松本潤
- 織田 信長(おだ のぶなが)・・・岡田准一
- 築山殿/瀬名(つきやまどの/せな)・・・有村架純
- 豊臣 秀吉(とよとみ ひでよし)・・・ムロツヨシ
- 今川 義元(いまがわ よしもと)・・・野村萬斎
- 武田 信玄(たけだ しんげん)・・・阿部寛
- 酒井 忠次(さかい ただつぐ)・・・大森南朋
- 本多 忠勝(ほんだ ただかつ)・・・山田裕貴
- 榊原 康政(さかきばら やすまさ)・・・杉野遥亮
- 井伊 直政(いい なおまさ)・・・板垣李光人
- 鳥居 元忠(とりい もとただ)・・・音尾琢真
- 於愛の方(おあいのかた)・・・広瀬アリス
- 服部 半蔵/正成(はっとり はんぞう/まさしげ)・・・山田孝之
- 石川 数正(いしかわ かずまさ)・・・松重豊
4/15 新たな出演者 #チーム家康 を
発表しました。この日はチーム家康の初顔合わせ。“殿”こと松本潤さんを中心に、楽しい雰囲気でリモート取材会は盛り上がり、チーム力もアップしました。
この取材会の様子をお届けするために、鋭意映像編集中です!#どうする家康 今ナニ中? pic.twitter.com/w8t54zpitc
— 2023年 大河ドラマ「どうする家康」 (@nhk_ieyasu) April 25, 2022
”チーム家康”!なんとも頼もしい顔ぶれです!
【どうする家康】主題歌
【どうする家康】の主題歌はまだ発表されていません。
過去に「新選組!」のように主題歌がある場合もありますが、大河ドラマの多くはOPがインストルメンタルになっています。
まとめ※【どうする家康】原作は実話?脚本家やキャスト紹介
2023年1月19日(日曜日)から放送開始になるNHK大河ドラマ「どうする家康」の原作・脚本家情報をまとめました。
- 「どうする家康」原作は・・・ありません、史実をもとにしたオリジナル脚本です。
- 脚本家は、古沢良太さん
戦乱の時代の真っただ中に生まれた徳川家康は幼くして人質に出されるなど苦労を重ねました。
度重なる戦や政争で何度も絶体絶命の危機を潜り抜け、1600年に江戸幕府を開き、真の意味での天下統一を初めて果たした人物です。
しかし、古沢良太さんが描こうとする家康は、まだ発展途上でピンチと苦労の連続である時期の彼であり、そんな家康を支える頼もしい三河家臣団、つまり”チーム家康”の面々の物語なのです。
死と背中合わせの時代を懸命に生きた、青年・家康を、古沢さんがどう描いていくか…。
そして松本潤さんがその脚本からどんな家康像を作り出して演じるか…。
一年を通して綴られる壮大な戦国の物語、放送開始が今からとても楽しみです!